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たんこんのり〜酔いどれ落花生と乾杯!〜

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Crying Nut東京公演"たんこんのり"へのご来場ご声援本当にありがとうございました!【Facebook】https://www.facebook.com/cryingnutjp【supported by たんこんのりプロジェクト】
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  • Crying Nutとの7年-2-
    [ 2010-11 -30 00:08 ]
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  • 魔界大宴会に来襲!!!
    [ 2010-11 -29 01:29 ]
  • 2002年出版のnut本。
    [ 2010-11 -21 22:06 ]
  • 本が出版されます!
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Crying Nutとの7年-2-

2002年出版のnut本より。

-1-はこちら。

Crying Nutとの7年-2-
Drugレーベル・Club Drug代表 イ・ソクムン


■世の中に出て
 口コミを通じてDrugを訪ねる人々が少しずつ増え始めた。Crying Nutの「マルタルリジャ」は、クラブを訪ねた観客のお気に入りの曲となった。熱心なファンも出来始めた。
 いつの間にかクラブでは、彼らの熱心なファンたちも仲間となり、走り跳ね回りながら家族となっていった。Crying Nutの他にも3、4のバンドが共に活動していたが、Drugで演奏するバンドはみな「Drugバンド」と名乗った。
 パンク音楽に合わせて自由に跳ね回る彼らの姿は、新しい若者文化だと認識され始めた。私は彼らの姿を外に引き出し、世の中に見せたかった。そうして「ストリートパンクショー」というイベントを企画するようになった。当時としても破格的な、バンドと観客が一つになって見せる「バラエティーショー」を明洞と弘大で人々に披露したのだ。

■インディーレーベル
 ストリートパンクショー以後、DrugとCrying Nutは世に知られることとなった。DrugにはCrying Nutと他のバンドのライブを見にくる人々が集まってきた。各種メディアにもDrugとDrugバンドの紹介記事が掲載され始めた。
 Crying NutはDrugバンドの中で最も注目されたバンドだった。口コミを聞いてレコード会社が訪ねて来て彼らを引き抜こうとしたが、彼らは簡単には動かなかった。彼らは彼ら自身が自由に演奏できる瞬間を大切に考えて楽しんでいただけだった。彼らは私のことを、自分たちの音楽世界を一緒に広げていく同志また友達として捉えていた。
 私たちはその間、真っ暗な地下室で一緒に酒を飲み、語り合い、私たちだけの小さな未来を設計していた。ーDo It Yourself精神に立脚して、私たち自身で音盤を制作するー多くの困難を経て、1996年10月、ついに念願がかなった。「Our Nation」という最初のインディー音盤を販売することになった。

■葛藤
 「OUR NATION」の販売は韓国インディー音楽の突破口となった。数多くのインディーレーベルが生まれ、インディーバンドたちの音盤が売られ始めた。
 Drugには多くのバンドが訪ねてきた。「Nobrain」というパンクバンドが結成された。彼らはCrying Nutと共に韓国のパンクムーブメントを作った。私はDrugのバンドのありのままの姿を多くの人々に見せたかった。それが私の役割だと考えていた。「Our Nation」第二弾に参加したNobrainのミュージックビデオを制作し、ケーブルテレビで放送されるよう努力した。
 低予算で制作されたインディーバンドの新鮮な姿をそのまま見せたNobrainのミュージックビデオは、視聴者に新鮮な衝撃を与え、チャートにもランクインした。インディーバンドをテレビ放送が扱うという驚異的なことが起こり始めた。勢いに乗ってCrying Nutの「マルタルリジャ」のミュージックビデオを制作した。「マルタルリジャ」もやはりケーブルテレビの放送に乗り始め、ついに地上波放送にCrying Nutが登場し、生き生きしたライブ舞台をくり広げた。アンダーグラウンドのアンセム「マルタルリジャ」がお茶の間に披露されたのだ。
 地下のクラブだけで演奏していた当時のインディーバンドたちには喜ばしいこととして受け取られるべきこれらの一連の出来事は、熱心なファンの偏狭的な考えによって「商業的な行為」だと歪曲され始めた。パソコン通信のDrug掲示板には悪口が書き込まれるようなった。この隙を利用して、我々の活動を妬み嫌っていたいくつかのインディーレーベルの関係者が「Drugの社長が大金を稼いだ」という噂を広め、「Our Nation」を分裂させた。ついに噂に惑わされたNobrainが、あるインディーレーベルのマネージャーだった女性と手を組みDrugを去った。
 以降、韓国のパンクシーンはCrying Nut派とNobrain派に分かれ始めた。Nobrain派たちは、私とCrying Nutを商業主義に浸かった変節者だと激しく責め始めた。
 アンダーグラウンドというのは本当に恐ろしいところだ。Crying Nutが「Our Nation」を販売した時は実力もなく、ごろつきだと言って指差したのにも関わらず、努力の末大衆の前に出て演奏したからといって「変節者」と悪口をたたく。私たちはお互いを慰めながら、葛藤を克服した。
 「アジョシ、俺たちがいるじゃないか。元気出して。」
 「時間が経てばお前たちがやっていることはきっと多くの人に認められるさ。」
▲ by ma_sori | 2010-11-30 00:08 | -about-

Crying Nutとの7年-1-

2002年出版のnut本より。我流な訳ですがご容赦あれ!

Crying Nutとの7年-1-
Drugレーベル・Club Drug代表 イ・ソクムン


私が彼らに初めて会ったのは、1995年の7月だったか。もう7年を越す歳月が過ぎた。幼かった彼らも、いつの間にか20代後半の青年の顔つきに変わった。永遠の悪童だと思っていたCrying Nutも歳月を避けることはできないようだ。

彼らは16歳の年の差がある私を"アジョシ(おじさん)"と呼ぶが、我々は精神年齢が似ている16歳差の友達だと言った方が良いようだ。互いに胸ぐらをつかみ、ののしり合い、ひとしきり大騒ぎした後、弘大の飲み屋を転々としながら仲直りの杯を交わしてきた。独特な友情を固めたこの歳月の中で、Crying Nutの音楽は成熟していき、私はインディーレーベルの代表となっていた。

■出会い
95年7月。Club Drugのオーディションを受けるといって大学新入生だった彼らが訪ねてきた。その年の5月、他のバンドのライブ中に観客として暴れまわってめちゃくちゃにしてみせた前歴のために、"おかしな奴らだ"と記憶に残っていた。おもしろいオーディションになったものだった。ドラムは1人、フロントには3人が並んでばっちり決めていたが、じっくり見ると3人全員がギターを持っていた。
 「ベースはいないのか?」と尋ねると、「3人全員ギターを弾きたいから、他にベースを弾くメンバーがいない」と言う。
 「じゃあ、ボーカルは誰が?」と尋ねると、「4人全員唄いたいから、ボーカルは別に決めていない」と言う。
 「ポジションも決めずにオーディションを受けに来たのか?」と皮肉ると、彼らは「オーディションで上手くできたら合格する?」と笑ったものだった。
 「ああ、お前たちがやりたいようにやってみろ」と言うやいなや演奏が始まったが、本当にめちゃくちゃだった。
 自分たちが今オーディションを受けているのか、ギタージャックを抜き取ったのか、マイクが倒れたのか、知ったこっちゃなかった。ステージに立っているということだけでも楽しい、幼い子供達のようだった。
 オーディションとして彼らを見ようとしていても、私自身も今オーディションをしている最中だということを忘れてしまっていた。彼らは騒ぎまくった後、尋ねた。「アジョシ、俺たちオーディションに落ちたんでしょう?」正気にかえって、つい答えた。「いいや〜!合格!」

■地下生活
 オーディションに合格した後、毎日Drugに入り浸り、私と一緒に酒を飲みながら音楽を聞いたり、客が1人でも喜んでステージに上がって演奏をした。
 私とひとしきり悶着した後、各自のポジションが決まった。客の顔ぶれが変わる度に演奏をしたが、酒を飲んでいた客の中にはうるさいと言って出て行ってしまう客も多かった。
 彼らがDrugに入り浸る前から音楽を聞きにDrugにやって来ていた常連の中には、彼らのためにDrugへ来るのが嫌になったと不満を言う人もいた。しかし、私は彼らと一緒に酒を飲みながら、彼らの演奏を楽しむ時間を好んだ。
 オーナーのこんな趣向のためクラブ運営は厳しくなっていたが、バンドCrying Nutの演奏実力は少しずつ高まっていった。彼らはいつしかオリジナル曲を作り始めるようになった。
 不朽の名作「マルタルリジャ(馬を走らせよう)」は、こうして当時(1995年末)作られた。
▲ by ma_sori | 2010-11-29 22:29 | -about-

魔界大宴会に来襲!!!

本日11/28に渋谷でのライブを終えたCrying Nut!
来年、京都に来襲です!

『魔界大宴会SP・R&R宇宙大戦争vol.2』
2011年1月16日(日)
京都Club World

ソウルでも対バンを果たした京都R&R界の兄貴(はたまた親分?)騒音寺と
片山ブレイカーズ&ザロケンローパーティがホストを務めるこのイベント!!

ものすごいイベントになりそうです!!!!!!

みなさま、ぜひとも京都へ!!!!!!
▲ by ma_sori | 2010-11-29 01:29 | -news-

2002年出版のnut本。

d0187370_2231663.jpgこちらは2002年、軍隊入隊前の記念?に出されたnut本。

2002年当時、私の韓国語能力は「無」に等しかったので、
写真しか見てませんでしたが←
久々に本棚からひっぱり出して見て読んでみたところ・・・・

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Drug社長&インス兄の記事がめちゃくちゃ良い!!!!!!!!!!

てなわけで、ちょっこっとずつ翻訳してみようかと思います。
▲ by ma_sori | 2010-11-21 22:06 | -about-

本が出版されます!

d0187370_2127026.jpgvo.のユンシクさんのツイートから写真拝借♪装丁もなかなかイイ!!11/25発売とのこと。
▲ by ma_sori | 2010-11-21 21:25 | -news-

Crying nut 15周年漂流記、DVD発売!

d0187370_21365213.jpg4月に行われた15周年記念公演のDVDが 11/25にリリースされます!!価格は29000ウォン 。

詳細はこちら(韓国語)


日本語、英語の字幕付きとのこと!
▲ by ma_sori | 2010-11-08 21:37 | -news-
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